丑-寺社富興行 1

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富突の意味

御免富というのは、寺社が堂宇の再建修理をするために、寺社奉行の許可を得て行う富突興行です。
もともと、諸国の古社寺及び徳川家に由緒のある社寺の修繕費は幕府が負担あるいは補助するのが通例でしたが、幕府は財政節約のためこれを廃止し、富突はその代替措置として許可されたものです。
つまり、元禄期より度々禁令を出して賭博性のある富突を取り締まっているにもかかわらず、一方で幕府は財政負担を軽減する目的で、御免富という名目をもって射幸心をあおる富突を許可していたことになります。